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診療内容

診療科目

  • 整形外科
  • リハビリテーション科

診療内容

私は35年間勤務医を続け、この間手術加療に関わってきました。色々な患者様を長い間経過観察させて頂き、手術療法が必ずしも患者様の生活改善に役立たないことがあることもみてきました。この経験を生かして、整形外科の手術を受けるかどうかを迷った場合に相談して頂けるとお役に立てるのではと思っています。また以下の疾患で当院で対処できない場合、または手術加療が適当と判断した場合は適切な病院へご紹介いたします。

骨粗鬆症

密度測定、レントゲン検査で骨粗鬆症の程度を判定後、治療が必要であれば運動療法、食事療法、薬物療法での加療となります。薬物療法は、骨粗鬆症の程度、患者様の生活動態により適切な薬剤を処方することとなります。

変形性膝関節症

レントゲン検査で膝の軟骨がどのくらい、すり減っているかを調べます。肥満による場合は、体重コントロールを指導と膝体操で筋力強化をして頂きます。体重が重いままでの運動は、かえって膝痛が増悪するので、注意が必要です。膝痛が続く場合は、痛み止めの内服薬や湿布薬が必要な場合があります。痛みが続く場合は、ヒアルロン酸の関節内注射を2週間に一回続けます。温熱療法などのリハビリ加療が有効な場合もあります。

腰痛症

腰痛の原因が、腰筋痛なのが、ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症または骨粗鬆症によるものかを判定するために、レントゲン検査、骨密度測定やMRI検査が必要となります。MRI検査は当院ではできませんので、大きな病院に依頼することになります。腰痛の治療法としては、基本的には体重コントロールと体幹筋の強化になります。疼痛が強い場合は、痛み止めの内服薬、湿布、牽引や温熱加療などのリハビリ、それでも疼痛が続けば仙骨裂孔ブロックをする場合もあります。

肩関節周囲炎(五十肩)

レントゲン検査で骨に問題がないかどうかをチェックします。肩体操、輪ゴム運動で筋力強化と筋肉を柔らかくして頂きます。痛みが強い場合は、痛み止めの内服薬、湿布薬での加療、温熱加療などのリハビリ加療をします。痛みが続く場合は腱板と言う腱(筋)が痛んでいる時がありますので、MRI検査が必要です。注射をする場合もあります。

骨折、捻挫

XP検査で骨折がある場合は、その程度により、ギプスでの固定が必要です。
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